職場でPC UNIXを使っていてなんとなく疎外感を感じている方のための、 GUIにWebを使用する IP Messenger の実装です。
ライブラリのインストール
% sudo ruby install.rb
dRubyの雰囲気が味わえる、標準モードの起動方法を説明します。 このモードでは次の二つのプロセスを起動します。
Terminal 1 % cd divip % ruby dipd.rb phrase: # ← フレーズを聞かれるので入れる Terminal 2 % cd divip % ruby tofu-runner.rb ....
Webブラウザで次のURLをアクセス。先ほどのフレーズを入力して下さい。
http://yourhost:2000/div/
エンドユーザ向けのall-in-oneモードでの起動方法を説明します。 このモードではtofu-runner.rbの一つのプロセスに次のすべての オブジェクトを配置します。
% cd divip % ruby tofu-runner.rb -a phrase: # ← フレーズを聞かれるので入れる
Webブラウザで次のURLをアクセス。先ほどのフレーズを入力して下さい。
http://yourhost:2000/div/
実行するディレクトリに .dip_nick というファイルを作りニックネームを 設定します。次の形式で ':' で区切ります。
リアルネーム:ニックネーム:グループ
デフォルトでは
Masatoshi SEKI:咳:ももぐみ
という設定になっています。
クラスの変更なしにプロセスの構成が変更できます。 全て分離することでGUI, CUIなどつなぐこともできます。 また、WEBrickでなく通常のhttpdとCGIで構成することも可能です。
IP Messengerについて私はくわしくありません。ごめんなさい。 どのような機能が実装できている、いない、を把握できていません。
明らかに実装されていない機能は次の通りです。
divipについて主に日本語で話をするメーリングリストを準備しました。